SSDのTRIMの有効・無効を調べるコマンドとTRIM送信できるフリーソフト

メインPCにSamsungのSSD SM951とSM961を使っています。どちらも組み込みモデルのため、Samsung純正のSSDツール「Magician」でメンテナンスができません。だからと言ってSSDのパフォーマンスを保つためTRIMをしないのも嫌なので、手動でTRIMコマンドを送信する方法を探してみました。

TRIMコマンドの送信って言うけど、コマンドプロンプトとかでできるのかな?と手動でSSDにTRIMコマンドを送信する方法をいくら検索しても見当たりませんでした。コマンドという名が付いていてもコマンドプロンプトでできるようなものではないらしいです。

OSによってタイミングが異なるみたいですが、Windows7以上だとOSでTRIMが有効になっていればデフラグとかゴミ箱を空にするタイミングでTRIMコマンドの送信をOSが実行してくれるみたいです。

今回、Windows7/8/8.1/10でTRIMを有効・無効にするコマンドとフリーでTRIMの送信ができるフリーソフトを見つけたのでメモ。

OS側のTRIMの有効・無効を調べるコマンド

OS上でTRIMが有効になっているか、無効になっているかはコマンドプロンプトで調べれるようです。

TRIMの有効・無効を調べるコマンド

> fsutil behavior query DisableDeleteNotify

有効の場合の応答

DisableDeleteNotify = 0

無効の場合の応答

DisableDeleteNotify = 1

TRIMを有効にするコマンド

> fsutil behavior set DisableDeleteNotify 0

TRIMを有効にするコマンド(Windows 10)

> fsutil behavior set disabledeletenotify NTFS 0

TRIMを無効にするコマンド

> fsutil behavior set DisableDeleteNotify 1
OSによって微妙に書式が違うみたいなので、事前にfsutil behavior set /?で書式を確認してみてください。

TRIMの送信ができるフリーソフト

今回、いろいろ調べているうちにIntel SSD ToolboxやSamsung Magician Softwareなどを使わなくてもSSDのメンテナンスができるフリーソフトを見つけました。

株式会社テクシムのTxBENCHhttp://www.texim.jp/)というフリーソフトで、ベンチマーク、Secure Eraseの実行、Trimの送信、S.M.A.R.T.情報の表示、データの消去、ドライブの搭載機能の表示などが行えます。しかも、インストールせずに実行でき、USB接続のSSDでもOKらしいです。

主な機能
  • ベンチマーク
  • Secure Erase
  • Trimを利用した全データの消去
  • データの上書き消去
  • Trim送信によるSSDのメンテナンス
  • S.M.A.R.T.情報の表示
  • ドライブ情報の表示
  • ドライブの自己診断機能の実施

これでちょっと安心です。と思っていたら!?

SSD側がTRIMに対応していなかった...。

早速、SM961/SM951をTxBENCHでTRIMってみようと実行してみたら、まさかの警告...。

「このドライブは、TRIMコマンドに対応していません。」

なんと、Samsung SM961/SM951はTRIMコマンドをサポートしていないらしい。

SSDであれば、どのメーカーのどのモデルでも全部TRIM対応と思っていました...。TxBENCHのドライブ情報を見ると、見事にTRIMの部分が点灯していない。っていうか対応機能が全く無い...。

Crystal Disk Infoで確認しても確かにTRIMの文字がない...。

コンシューマーモデルの960PROと違い組み込み向けのSM961はOptionROM非搭載だけかと思っていたらTRIMコマンドにも非対応でした。

まあ、それでも速いからいいんですけど、ちょっと残念です。