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STUDIOで制作したサイトを独自ドメインで公開するときのDNS Aレコード

ノーコードでホームページを制作できるSTUDIOで、制作したサイトを独自ドメインで公開する際に必要なDNSの設定についてメモ。

STUDIO 独自ドメイン公開設定

STUDIOのAレコード

Aレコードはホームページを公開するWEBサーバーのIPアドレス(IPv4)です。お名前.com
ムームードメインバリュードメインXserverドメインGoogle Domains名づけてねっと.oneなど珍しいドメインを取り扱っているゴンベエドメインなど、ドメイン会社のコントロールパネルでDNSの設定を変更する際、Aレコードを以下の内容に変更。

34.111.141.225

以下の公式サイトのサポートページに記載があります。

STUDIOで接続・公開している独自ドメインのメールアカウントを利用するにはどうしたら良いですか? | STUDIO U
MXレコードを外部のメールサービスに向ければ利用できる場合があります

お名前ドットコムでの設定手順の例

STUDIOでお名前.comの独自ドメインを設定する | おかげデザインBlog
STUDIOを独自ドメインで利用できますか? の独自ドメインで公開する手順を説明します この記事で分かること STUDIOで独自ドメインを設定する方法 でSTUDIOのサーバーを設定する方法 STUDIOで独自ドメインを使用するには、有料プ

Google Domainsでの設定手順の例

DNSレコード設定 | STUDIO U
STUDIOサイトに独自ドメインを接続する際のDNSレコード設定方法を解説します。Squarespace Domainsを例に、必要な設定や注意点を紹介します。

公開時はTLS証明書の発行に数時間かかる

STUDIOで制作したサイトを公開する際は、DNSのAレコードを変更してから公開の設定作業が必要です。STUDIO上で公開作業を進めていく上で、独自ドメインへの接続をクリアすると、TLS証明書の発行が始まります。しかし、これが数時間かかるため、公開作業は夜間に行う方がいいかもしれません。結果、2時間~3時間近くかかりました。

STUDIO SSL/TLS証明書発行中画面

この画面をうっかり閉じても、バックグラウンドで発行作業は進行しています。再度「公開設定」画面にアクセスすることで、ステータス(進捗状況)を確認することができます。

私は通常の業務時間に行ったため、TLS証明書が発行されていない状態でサイトにアクセスするとHTTPSで強制的に接続され「このサイトへの接続はセキュリティで保護されていません」と、証明書がないためにずっとエラー画面(ERR_SSL_VERSION_OR_CIPHER_MISMATCH)が出たままになってしまいました。

「このサイトへの接続はセキュリティで保護されていません」ERR_SSL_VERSION_OR_CIPHER_MISMATCHエラー画面

TLS 証明書 | STUDIO U
通信を暗号化し、安全に閲覧できるサイトにする

同じように時間がかかって困った方の記事

早ければ5~10分程度という方もいらっしゃるみたいですが、中には一晩かかったという方も…。

独自ドメイン接続完了画面

TLS証明書の発行が完了すると、以下の画面になります。この後、サイトにアクセスすると制作したサイトが見れると思います。

STUDIO 独自ドメイン接続完了画面

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