発表者以外を録画の画面に出したくない
Teamsで会議を録画すると、メインの発表者以外の参加者が映ってしまいます。会議や講義をアーカイブとして配布したりするときに困ります。そのようなときは以下の方法が使えるのでメモ。パワーポイントの資料を画面共有するように、WEBカメラの画面を共有するといった方法です。
ただし、出席者のアイコンが画面右側に残ってしまいますが、発表者の画面が全部映っています。
設定手順
WindowsパソコンによるTeamsの操作説明です。
1.[共有]-[カメラからのコンテンツ]を選択
※内臓のWEBカメラが搭載されていない場合など、外部カメラをUSB接続してもパソコンによっては[カメラからのコンテンツ]の項目がメニューにない場合があります。
2.[ビデオ]を選択
3.[共有]ボタンを押す
4.表示が以下のようになる
5.録画開始
[その他]-[レコーディングと文字起こし]-[レコーディングを開始]を選択
6.録画停止
[その他]-[レコーディングと文字起こし]-[レコーディングを停止]を選択
7.[停止]ボタンを押す
8.会議を開催されたチャネルに動画が保存される
録画停止後は動画の保存処理が始まり、少し待つと以下のように動画のサムネイルが現れます。
9.再生画面
再生すると以下のようにStreamアプリで発表者がメインで録画されています。参加者のアイコンは非表示にできませんでした。
発表者以外の参加者のマイク・スピーカーをOFFに強制したいとき
会議参加者のマイクやスピーカーを主催者側で強制的にOFFにして、出席者がON/OFFの操作をできないようにすることを予め設定できます。会議の途中でも行えます。
手順
[その他]-[レコーディングと文字起こし]-[設定]-[会議のオプション]を選択
以下のオプションをオフにする
- 出席者のマイクを許可しますか?
- 出席者のカメラを許可しますか?