15年経った今でもいい音!SONY カナル型イヤホン MDR-EX90SLとその後継

目次

有線で音がいいと評判のソニーのイヤホンメモ

先日、音質が良さそうでそこそこの値段(5,000円前後)のBluetoothワイヤレスイヤホンが欲しいなと、BeatsXComply(コンプライ)のイヤーピース(イヤーチップ)を購入して満足していたんですが、その時のブログ

『そうえいば、10年くらい前にソニーのいいイヤホン買ったな』ソニーの有線イヤホンMDR-EX90SLを持っていたことを思い出しました。有線なのでケーブルが邪魔で使いにくいと随分使っていなかったのですが、久々に出して、『BeatsXと比べてみよう』とiPhoneのイヤホンジャックに挿して音楽を聴きました。

すると、『マジか?!こんないい音してたっけ??』15年前に発売された物とは思えない程の衝撃を受けました。純正イヤーピースなのに、耳にピタッとハマり、高音は響き渡るし、低音もズンズンくる感じです。

イマドキのオシャレなワイヤレスイヤホン買っている場合じゃないかも

昔の製品だけど、作りはガッシリしているし、今なら中古で安く手に入りそうだし、有線イヤホンをワイヤレス化できるBluetoothレシーバーと組み合わせれば、『めちゃめちゃ良いワイヤレスイヤホンが作れちゃうんじゃない?!』と思いました。

MDR-EXシリーズを調べてみた

自分が持っているMDR-EX90SLはもう15年前の物なので、後継の物も出ていると思い調べてみました。今時のハイレゾ対応とか除いて、純粋にMDR-EX90SLの流れで作られた物を調べました。それが以下です。驚いたことに今でも根強いファンがいて、中古もそこそこの価格で流通しており、競争率が激しい感じでした。

『だって音がいいんだから、そりゃそうよね!』

MDR-EX90SL

私が持っているのがコレで、SONYが採算度外視で作ってしまった初のハイエンドカナル型イヤホンと言われた『N・U・D・E EX monitor』というシリーズになります。現在でも中古市場では当時の価格以上で流通していたりしていました。

  • 2006年(平成18年)発売
  • 口径13.5mmのドライバーユニット
  • 当時税抜価格11,800円

MDR-EX90SLの検索

MDR-EX700SL

MDR-EX90SLの上位版として登場した製品。『SONY史上最高傑作』のイヤホンと呼ばれた物らしいです。

  • 2007年(平成19年)発売
  • 直径16mmのドライバーユニット
  • 当時税抜価格38,500円

MDR-EX700SLの検索

MDR-EX600

  • 2010年(平成22年) 発売
  • 直径16mmのドライバーユニット
  • 当時税抜価格 23,500円
  • 『MDR-EX1000』(当時税抜価格 59,000円)、『MDR-EX510SL』(当時税抜価格 11,800円)、『MDR-EX310SL』(当時税抜価格 5,900円)と同時発売

MDR-EX600の検索

MDR-EX1000

EXシリーズの最高峰。

  • 2010年(平成22年) 発売
  • 直径16mmのドライバーユニット
  • 当時税抜価格 59,000円
  • 『MDR-EX600』(当時税抜価格 23,500円)、『MDR-EX510SL』(当時税抜価格 11,800円)、『MDR-EX310SL』(当時税抜価格 5,900円)と同時発売

MDR-EX1000の検索

MDR-EX800ST

これはライブやステージ用でフラットで原音に忠実なモデルで別物と考えた方が良さそう。

  • 2010年(平成22年) 発売
  • 直径16mmのドライバーユニット
  • 当時税抜価格 26,400円

この中で中古で買うなら?

今のイヤホンが壊れて、中古で音質の良い有線イヤホンを買うとしたら、ハイレゾ対応じゃないけど、MDR-EX90SLMDR-EX700SLMDR-EX1000かな。特にハイレゾ機器も持っていないし。これをBluetoothレシーバーを組み合わせてみたいと思います。

 

他に気になるイヤホン

B&W PI4/PI3(ワイヤレスイヤホン)

Beatsも悪くないけど、最近気になっているのはB&Wのワイヤレスイヤホン。B&Wのスピーカーに惚れて805を持っています。最近鳴らすことないけど。そいうこともあって、最近B&Wがそこそこ買えそうな2万円前後でワイヤレスイヤホンを発売しているのを見つけました。

しかも、800シリーズの開発者が関わっていて、防水・防滴、ノイズキャンセル、Bluetooth5.0、aptX Adaptive対応ですって。欲しい...。

発売されたのは2019年だったみたいで、全然気が付いていませんでした。

レビュー記事参考

B&W PI4を検索

B&W PI3を検索

前へ

重低音キター!耳に合わないイヤホンが感動するほどグレードアップするイヤーピース【コンプライ】

次へ

Relatek USB Bluetooth 5.0 Adapter『RTL8761B』ドライバダウンロードページのメモ