ネットワークアダプタをリセットするバッチファイルの作り方
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Windows Vista だからなのか、起動したばかりなのに、ネットワークのアイコンが異常を示し、なぜかインターネットができないということが頻繁に起こります。その都度、再起動を行うか、ネットワークアダプタのリセットを行っていましたが、作業が面倒になってきました。
そこで、ダブルクリックするだけで、ネットワークアダプタのリセットを行えるバッチファイルを作ってみました。
バッチファイルの作り方
作り方はとても簡単で、メモ帳に以下の記述をして、『reset.bat』など『.bat』と名前をつけて、デスクトップなどに保存するだけ。
netsh interface set interface "ローカル エリア接続" disable netsh interface set interface "ローカル エリア接続" enabled
これをダブルクリックするだけでリセットできます。
これは、コマンドプロンプトでnetshコマンドを使用し、『ローカル エリア接続』という名前のついたインターフェースを一度無効にして、再度有効にするといった作業をバッチファイルで簡単に行うといったものです。これでアイコンも正常な状態を表示し、インターネットができるようなります。
ネットワークアイコンからリセットする方法
同じことをネットワークアイコンから行うことができます。この作業が面倒くさいのでバッチファイルバッチファイルを作ることに至りました。
デバイスマネージャを使った方法
同じことをデバイスマネージャを使って、ネットワークアダプタの無効と有効を手動で行うことができます。
- コンピュータのアイコンを右クリックして『管理』を選び、『デバイスマネージャー』を選択。
- ネットワークアダプタを右クリックして『無効』にする。
- 『はい』を選択。
- アイコンが異常を示す。
- 再度、ネットワークアダプタを右クリックして『有効』にする
- アイコンが正常を示す。
その他の方法
以下のように他にもやり方はありますが省略します。
「コントーロールパネル」-「ネットワークと共有センター」-「ネットワーク接続の管理」から行う方法
「コントーロールパネル」-「ネットワークと共有センター」-「状態の表示」から行う方法
Windows10やWindows8.1/8/7の場合
バッチファイルの記述や実行のしかたが少し変わりますので以下を参考にしてください。