Vistaでスタートアップに登録したアプリケーションがUACに邪魔をされ起動できない。

目次

    Vistaを導入して、XPで使っていたアプリをインストールしていくうちに

    スタートアップに登録した「RealVNCサーバ」がVistaのUACとかいうやつブロックされて

    スタートアップできない状況に陥った。

     

    このUACを無効にすることで回避はできるが、

    なんだか他のことで何か悪いことがおこりそうで不安。

    なおかつ、セキュリティー上よくないよみたいなメッセージがでてきて面倒くさい。

     

    なんとかUACを有効なまま、

    スタートアップに登録したアプリを起動させたいと調べたら

    「タスクスケジューラ」で解決できることが分かった。

     

    場所は

    「すべてのプログラム」-「アクセサリ」-「システムツール」-「タスクスケジューラ」

     

    画面右の「基本タスクの作成」でウィザードに従って内容を記入するとOK

    ちなみにRealVNCの場合。

     

    【名前】RealVNC4

    【説明】RealVNCサーバの起動

    【トリガ】コンピュータの起動時

    【操作】プログラムの開始

    【プログラム】"C:\Program Files\RealVNC\winvnc4.exe"

    【引数の追加】-noconsole

     

    これで無事解決。

     

    タスクスケジューラと言えばWindows95やWindows98の時代に使用していた記憶があります。

     

    その他ですが、

    サービスを簡単に登録できるフリーソフトもついでに見つけました。

    今回のRealVNCには使えませんでしたが、

    他のことに使えそうです。

     

    ServiceInstaller
    http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se268387.html

    とにかく解決できてよかったです。

     

    2010/02/12追記

    Windows VistaにRealVNCをインストールする際は、

    • サービスに登録する
    • サービスとして起動する

    のチェックは外してインストールした方が良いです。

    ユーザーモードで起動しないと操作できなくなる場合があります。

     

    また、

    リモート操作ができないためにアンインストールした後

    再インストールしても元の設定が残っており

    リモート操作ができない状態に陥ったことがありましたが、

    レジストリエディタ(regedt32)で「realvnc」で検索してヒットするレジストリを

    すべて削除してから再インストールをしてやると

    きれいに設定でき。リモート操作もできるようになりました。

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    印刷物を画像(イメージファイル)にできる仮想プリンター。

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    遠隔操作フリーソフト IgRemote