Address(False, False)で取得できる
例えば、A1
のセルから縦にレコードがいくつあるかカウントして、最後のレコードのセルが仮にA5
だっとしたら、A1:A5
といった感じでRange関数で指定するとしたら、以下のようになります。
Range("A1", Range("A1").End(xlDown).Address(False, False))
.Address(False, False)
を加えれば取得できました。cells関数で座標をセルに変換するときは以下のようになります。
cells(2,2).Address(False, False)
.Address
だけでも取得できます。.Address(False, False)
との違いは以下のようになります。
ソース例 | 取得する値 |
cells(1,1).Address | $A$1 |
cells(1,1).Address(False, False) | A1 |
参考ページ
Range.Address プロパティ (Excel)
Office VBA リファレンス トピック
VBA セルの位置を取得する (Range.Address)
Excel VBA マクロでセルの位置を取得するには Range.Address または Cells.Address プロパティからセル名 (番地) を取得できます。行番号を取得するには Row プロパティから取得します。列番号を取得するに...
RangeのAddressプロパティ|VBA入門
Addressプロパティは、セル範囲(Rangeオブジェクト)の参照範囲を表す文字列の値を返します。引数により、参照方法($の付いた絶対参照)や形式(R1C1形式)を指定できます。Addressは、マクロVBAの中で処理の一環として使う事は...