Windows8のログオンの方法を変更してロック画面をスキップする。

余計なロック画面をスキップしたい

Windows8を起動すると、まず以下のロック画面が表示されますが、起動したらこのロック画面を表示せずスキップする方法をメモしておきます。

設定方法

Windows8をインストールした後はパスワード設定されたマイクロソフトアカウントでログオンするようになっているため、パスワードなしでログオンするようにローカルアカウントに設定を変更します。

コントロールパネルを開く

 

ユーザーアカウントをクリック

 

PC設定でアカウントを変更をクリック

 

ローカルアカウントへの切り替えをクリック。

 

Windowsアカウントのパスワードを入力。

 

ローカルアカウントのユーザー名を入力。パスワードは設定しない。

 

サインアウトと完了をクリック。

 

これで、次回からはロック画面が表示されなくなります。

 

さらに、スタート画面をスキップすれば起動からデスクトップ表示までノンストップ。その方法はこちら↓

ロック画面をスキップする方法が別にあった

上記の方法はMicrsoftアカウントだったログイン方法をローカルアカウントに変更するというものですが、ログオンの方法を変更せず、シンプルにロック画面のみをスキップする方法が見つかったので追記。以下の方法が簡単です。

  1. WindowsRを押す
  2. gpedit.msc」と入力しEnterを押す
  3. グループ・ポリシー・エディタの左ペインのツリーで[コンピューターの構成]-[管理用テンプレート]-[コントロール パネル]-[個人設定]を選択し、右ペインで[ロック画面を表示しない]をダブルクリックして開く。
  4. 有効]を選択すればロック画面が表示されなくなる。

 

この方法はWindows 8 Pro/Enterprise/Windows Server 2012で行えますが、Windows 8(無印のエディション)では、グループ・ポリシーによる設定をサポートしていなので、該当するレジストリを直接編集することになります。

以下のレジストリを「1」に設定すれば、ロック画面を非表示にできます。Personalizationキーはデフォルトでは存在しないので、新たに作成しなければなりません。

項目 内容
キー HKEY_LOCAL_MACHINEの\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\Personalization
値の名前 NoLockScreen
種類 DWORD(32bit値)
値のデータ 1(無効化)/0(有効化)

レジストリを登録するコマンド

レジストリエディタも使用できない場合は、管理者として起動したコマンドプロンプトに以下のコードを貼り付けて実行すればレジストリに登録できます。

reg add HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\Personalization /v NoLockScreen /t REG_DWORD /d 1 /f

その他参考

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