原因はフリッカー?液晶モニター ASUS MX279H で目の奥の痛みと強烈な頭痛と肩こりと吐き気
目次
頭痛、肩こり、吐き気が発生
仕事でパソコンを使い、趣味で家のパソコンを使い、かなり液晶モニターを使う時間が長い生活を送っています。
先日、休日にガッツリと家でWEBプログラミングを朝から晩までしたところ、首筋と肩甲骨のあたりに寝違えたときのような痛みが出ました。次の日、右目の奥も痛くなり、右半分の頭痛も出てきました。
整体に行ったけどダメだった
その次の日も痛みが続き、同じ姿勢でずっと固まったような体勢で長時間に渡りパソコンをしたのが原因だろうと思い、整体に行きました。ところが、整体でマッサージをしてもらった後はよかったのですが、翌日は痛みが復活。
あまりの痛さに痛み止めの薬「ロキソニン」を飲みました。薬が効いている間は楽になりましたが、4日くらいは毎日痛み止めを飲まないと、会社でも家でも痛みで吐き気をもよおすほどの痛みが続きました。
ひょっとしてブルーライトのせい?
仕事でずっとパソコンをしていでもこんなことはほとんどありませんでしたが、何故か家でパソコンをすると目が疲れることがありました。
家の液晶ディスプレイは27インチのASUS MX279Hです。
メガネはJINSのブルーライトカットの物を使っています。
ネットで「ブルーライト」と「網膜剥離」について検索するとブルーライトで網膜を傷つけてしまい、網膜剥離になる可能性も...というような投稿がたくさんヒットしました。
眼科に行ってみた
眼科を受診して医者の先生に「ブルーライトが原因で網膜剥離になることありますか?」と聞いたところ「まずない」と言われ、原因がわからず目薬と痛み止めをもらって帰りました。
結局、目からくるこの痛みはなんなんだ?と液晶モニターについていろいろ検索したら「フリッカー(ちらつき)」という言葉にたどり着きました。
どうやら痛みの原因はフリッカーか?
どうやら痛みの原因はブルーライトではなく、どうやら液晶モニターのバックライトとしてLEDが発光する際に発生している「フリッカー(ちらつき)」が原因っぽいです。医者に確認した訳ではありませんが、フリッカーが痛みの原因としか思えません。
最近では目の疲れを軽減する「フリッカーフリー」とか「Eye Care調光」の液晶モニターが出てきています。以下のEIZOのページが参考になります。
ASUS MX279Hは目に悪いのか?
メーカーと型番を名指しで目に悪いと決めつけてはいけないと思いながらも疑っているのですが、どうやらこのモニターで具合が悪くなった方が過去にいたようです。グーグルでたくさんヒットしました。
やっぱり、ASUS MX279Hは目に悪いモニターのようです。それなのに製品ページには「Eye Care」のロゴがあるのが納得いきません。
フィリップスのモニターに買い替えた
ブルーライトが目に悪いというのはよく聞きますが、フリッカーが悪いというのはあまり聞いたことがありませんでしたが、今回よくわかりました。早速モニターを買い替えました。できればEIZOのDC調光の24~27インチの物が欲しかったのですが10万円オーバーするので、別の物を探したところ、2万円くらいで買えるPHILIPS 276E7EDAB/11というやつを見つけて買いました。
これで疲れの軽減ができればいいのですが、買ったばかりなのでしばらく様子を見ます。他にもViewSonicやBenQもあったのですが、パネルがIPSであったこともあり、環境や健康はヨーロッパメーカーの方が進んでいるかもしれないと今回はフィリップスを買いました。
日本製の「フリッカーフリー」のディスプレイはEIZO以外で見つけることはできませんでした。日本製は健康よりもコスト重視なのかもしれませんね。
旧式の冷陰極管モデルもいいかも?
LEDのフリッカーが害なら、本体が分厚くなりますが、バックライトに冷陰極管(CCFL)を使用した旧式のモニターなら疲れないかもしれません。LEDと冷陰極管(CCFL)の違いは以下のページが参考になります。
EIZOの冷陰極管(CCFL)のフルHDのモニターならヤフオクで中古がたくさんありますし、品質も画質もいいので選択肢としてはアリかもしれません。