【Excel】セルに値がない場合は空白を表示する際に使う計算式例

目次

数量や単価が空白の場合は0が表示されないようにしたい

エクセルで請求書や見積書または原価計算などを作成する際に、数量や単価などが入らない行があり、金額欄には「数量×単価」の計算式だけ入れてあるため、その行には「0」(ゼロ)が表示されます。それを防ぐための計算式の例をいくつかメモ。

計算式例

エクセルの表が以下のようになっていた場合を例にします。

  • A2 ... 商品名
  • B2 ... 数量
  • C2 ... 単価
  • D2 ... 金額(数量×単価) ← ここに計算式を入れる

IF文で簡単に使用する例

IF文で簡単に使用する例もし、C2(単価)が空白じゃなければB2*C2(数量×単価)を表示し、そうでなければ空白を表示する。

=IF(C2<>"",B2*C2,"")
その逆で、C2(単価)が空白なら空白を表示し、そうでなければB2*C2(数量×単価)を表示する。
=IF(C2="","",B2*C2)

もし、B2(数量)またはC2(単価)が空白なら空白を表示し、そうでなければB2*C2(数量×単価)を表示する。

=IF(OR(B2="",C2=""),"",B2*C2)

 

ISBALNK関数を使用した例

セルが空白かどうか調べるISBALNK関数を使用した例で、もし、B2(数量)またはC2(単価)が空白なら空白を表示し、そうでなければB2*C2(数量×単価)を表示する。

=IF(OR(ISBLANK(B2),ISBALNK(C2)),"",B2*C2)

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