Windowsをタスクで自動シャットダウン&再起動 その2
目次
前回、windows 2000 server に Vista の shutdown.exe を利用して、再起動スケジュールをタスクスケジュールに登録する方法を「Windowsをタスクで自動シャットダウン&再起動 その1」で書きましたが失敗。
でも、以下の方法で解決できました。
マイクロソフトが配布しているツールで「PsTools」というもの中に「PsShutdown」というものがあって、それを使うとタスクに登録したスケジュール通りにシャットダウン&再起動ができた。
Windows XP以上のOSとWindows 2003 Server以上のサーバーOSので使えるようです。
使い方
- 上記からPsTools.zipをダウンロードして任意のフォルダで解凍。
(例:Cドライブ c:\) - 解凍したフォルダ(PsTools)内のpsshutdown.exeをダブルクリックするとコマンドプロンプトが起動する。
- 以下を入力してEnterを押すと再起動が実行されます。
c:\PsTools\psshutdown.exe -r
上記で成功したので、「c:\PsTools\psshutdown.exe -r」をタスクスケジューラに登録して
毎日6:00に再起動を実行することに成功した。
書式とパラメータ
psshutdown [[\\computer[,コンピュータ名[,..] | @file [-u ユーザー名 [-p パスワード]]] -s|-r|-h|-d|-k|-a|-l|-o [-f] [-c] [-t nn|h:m] [-n s] [-v nn] [-e [u|p]:xx:yy] [-m "メッセージ"]
例:1分後に再起動
c:\PsTools\psshutdown.exe -r -t 00:01
computer | リモートコンピュータまたはコンピュータを指定でコマンドを実行します。 ローカルシステム上で実行するコンピュータ名を省略した場合、ワイルドカード(\ \ *)を指定した場合、現在のドメイン内のすべてのコンピュータ上でコマンドを実行 |
---|---|
@file | 指定されたテキストファイルに記載されている各コンピュータ上でコマンドを実行 |
-u | リモートコンピュータへのログインのための指定オプションのユーザー名を指定します。 |
-p | パスワードを指定 (省略した場合はこれを隠しパスワードを入力するプロンプトが表示される) |
-a | シャットダウンの中止(カウントダウンが進行している間で可能) |
-c | 対話型ユーザーによるシャットダウンの中止を許可 |
-d | サスペンド状態にする |
-e | イベントログに書き込み理由コードを指定。ユーザーコードなら「u」、計画されたコードなら「p」でサブオプションとして、「 xx:主な理由コード(256未満)」と 「yy:マイナーな理由コード (65536未満)」を指定 |
-f | シャットダウンするまでの間に、実行中のアプリケーションのデータを保存する機会を作る |
-h | 休止状態にする |
-k | 電源オフ (再起動がサポートされていない場合) |
-l | コンピュータをロック |
-m | ログオンしているユーザーに表示するメッセージを指定。(シャットダウン時のカウントダウンが始まります。) |
-n | リモートコンピュータへの接続を秒単位でタイムアウトを設定 |
-o | ログオフ |
-r | 再起動 |
-s | シャットダウン(電源オフ) |
-t | シャットダウンするまでのナノ秒数 (デフォルト: 20秒)または時分で指定(ちなみに 1秒 = 1,000,000,000 ナノ秒) |
-v | イベントログを表示 |
※パラメータの説明は英文を翻訳サイトで翻訳したため、内容が間違っているところがあるかもしれません。(きっとあるので100%信用しないようにお願いします。)