パソコンの遠隔操作で使っているUltraVNC。MirrorDriverを組み込んで使ったときのレスポンスの良さは最高に気に入っています。
ですが、IMEを半角英数の入力から日本語入力に切り替えたいとき半角/全角キーを押してもデフォルトのままの設定では切り替えできないため、いつも言語バーをクリックして入力モードを[ひらがな]に変更していました。
使い勝手が悪いので、どうにかならないかな?と思っていたら方法があったのでメモ。
単純にサーバー側とビューワー側の両方の設定を日本語にすればOKでした。
サーバー側(操作される側)の設定
タスクバーのUltraVNCのアイコンを右クリックして[Admin Properties(管理プロパティ)]を開きます。
設定の画面で[Alternate keyboard method(代替キーボード)]にチェックを入れ[OK]を押して完了です。
ビューワー側(操作する側)の設定
UltraVNC Viewerを起動して[Options(オプション)]を開きます。
設定の画面で、[Japanese keyboard(日本語キーボード)]にチェックを入れ[OK]を押して閉じます。
上記だけでは次回使用時にはチェックが外れているので、デフォルトの設定として記憶させておきたい場合は、以下の[Save connection settings as default(接続設定をデフォルトにする)]にチェックを入れてから[Connect(接続)]を押すと次回からも有効になっています。
設定は以上。
まとめ
これで半角/全角キーを押して入力モードを切り替えれるようになり、更に快適にUltraVNCを使えれるようになりました。
今までサーバー側の[Alternate keyboard method(代替キーボード)]は日本語化のメニューによっては[日本語キーボード]と表示されている場合がありますが、こちらだけチェックを入れており、ビューワー側はチェックを入れていませんでした。こんな簡単なことなら早く気が付けば良かったです...。