MixhostにLaravelとComposerを簡単インストールする手順
目次
PHPの人気のフレームワーク「Laravel」を使いたいと考えていたのですが、そもそも今使っているレンタルサーバーの mixhost で使えるの?と疑問に思ったので調べてみると使えることが分かりました。しかも、レンタルサーバーの管理画面 cPanel から簡単にインストールできます。 実際にインストールしてみた手順をメモ。
Laravel環境を構築する歳、事前にComposerをインストールする作業が必要になることが多いのですが、mixhost の場合はComposerは標準で入っているので、Composerをインストール作業は不要です。
インストール手順
- 1.cPanelのLaravelをクリック
- 2.「QuickInstall」を選択
- 3.インストールするドメインとディレクトリを選択して「インストール」をクリック
- ここでは「laravel」ディレクトリにインストールするようにしていますが、ルート直下にインストールする場合、空欄のままインストールもできます。
- 4.インストールが終わるのを待つ。
- 5.インストール完了
- 時間がかかるのかな?と思っていたら数秒であっさりインストールが完了しました。
- 6.ブラウザからLaravelをインストールしたディレクトリにアクセス
- インストールに成功した旨のメッセージが表示され、5秒後に次の画面に自動でリダイレクトされます。
http://example.com/laravel/
- 7.上記の画面からリダイレクトされた画面
-
http://example.com/laravel/public
各バージョンを確認するコマンド
環境として必要なものが揃っているか、PHP、Composer、LaravelのバージョンをcPanelのTerminalからコマンドで確認することができます。
PHPのバージョンを確認するコマンド
$ cd public_html/ドメインフォルダ名 $ php -v
Composerのバージョンを確認するコマンド
$ composer -v
Laravelのバージョンを確認するコマンド
$ cd public_html/ドメインフォルダ名/laravel $ php artisan -v