玄箱PRO:SAMBA(SWAT)で作成した共有フォルダが開けない。

Debian化した玄箱PROにて、 SWATで新たに作成した共有フォルダが開けない状況になった。

  1. http://玄箱アドレス:901でSWATの画面を出す。
  2. メニュー「SHARE」を選択。
  3. 共有フォルダー名(例:video)を入力して「ファイル共有の作成」ボタンを押す。

とりあえず、これで共有フォルダの設定ができた。

 

次に、以下を設定。

  1. path → /mnt/video (共有フォルダーのディレクトリ)
  2. read only → No (書き込みを許可)
  3. guest ok → Ok (ゲストのアクセスを許可)
  4. 変更を反映」ボタンを押す。
  5. 念のため再起動する。

これで、マイネットワークに共有フォルダのアイコンが現れるようになった。

 

しかし!アクセスできん...。

権限がないとか、管理者がどうとか...。

調べてみるとSWATsmb.confの設定はできているが、

玄箱PROにディレクトリが存在していない状態でした。

 

つまり、共有ディレクトリパスの設定フォルダの作成は別物ってことらしい...。

 

SWATで共有設定したらディレクトリが作成されるわけではないのね...。

 

というわけで、コマンドプロンプトからtelnetで玄箱PROにアクセスしてディレクトリを作成する。

  1. コマンドプロンプトに「telnet 玄箱アドレス」を入力してEnter
  2. ログインする。
  3. そしてディクトリの作成と権限を設定。
    # su root
    # mkdir /etc/video
    # chmod 777 /etc/video
    

これで無事アクセスできるようになった!

 

ディレクトリの状態は以下のコマンドで確認できる。

# cd /mnt
# ls -l

 

LAN内からアクセスできるけど、VPNなど外部(WAN)からのアクセスができない。

また、正しいユーザー名とパスワードを入力しても認証に失敗して共有フォルダにアクセスできない場合は、SAMBASWATの設定を疑うより、ファイアウォールの設定を疑ったほうがいいかもしれません。

Windowsファイルのやり取りにはNetBIOSで使用するポート137,138,139の通信を許可する必要があります。

 

(YAMAHAルーターの場合は以下を参照ください。)

 

SWATで共有設定したらディレクトリも同時に作る方法が

あるのか、ないのかわかりませんが、私が玄箱PROを扱うこと自体に無理があると思った。

いっそのことバッファローのNASを買った方が早いかも...。

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