【Exment】Mixhostにインストールしたときの手順

ExmentをMixhostにインストール

顧客管理、日報管理、勤怠管理、アドレス帳など、ちょっとした業務用WEBアプリに使えそうで、「なんでも管理できるWEBデータベース」と謳っている国産オープンソースソフトウェア「Exment」(エクスメント)。これを現在使用しているレンタルサーバー「ミックスホスト 」にインストールしてみました。その手順をメモ。

Link

Exmentとは | Exment

https://exment.net/what

Exmentの動作要件

MixhostのcPanelでの作業

サブドメイン作成
通常の公開サイトとは別に、Exment用サイト作る場合、mixhost のcPanelからサブドメインを作成します。
例) exmple.com → exment.example.com
PHPのバージョンを変更
このページを投稿した時点のExmentのバージョンが v.5.0.0 で、ベースであるPHPフレームワークのLaravelバージョン9を使用し、PHPのバージョンは8.0以上である必要があります。Mixhostのデフォルト設定が7.0系の場合、変更する必要があります。以下のページを参考。
FTPユーザー作成
 
MySQLにデータベースを作成
[cPanel]-[MySQLデータベース]の画面からExment用に新しいデータベースを作成します。
 
作成したデータベースにユーザーを追加
データベースが作成できたら、同じ画面から作成したデータベースにアクセスする新しいMySQLユーザーを作成し、データベースに対して割り当てます。

Laravelをインストール

ExmentはPHPフレームワークのLaravelをベースに作られているので、サーバーにLaravelを入れておく必要があります。mixhost ではGUIで簡単にインストールできます。

cPanelのLarabelのアイコンをクリック

メニューに従い、インストールしたいドメインとディレクトリを指定。

インストールフォルダを分けないときはディレクトリの指定は不要。

mixhost の場合、Composerは標準でインストールされているので、別途Composerをインストールする必要はありません。

各バージョンを確認

cPnanlのTerminalからExmentに必要な各バージョンを確認。

コマンド

カレントディレクトリを変更

$ cd public_html/対象サイトフォルダ名

PHPのバージョンを確認するコマンド

$ php -v

Composerのバージョンを確認するコマンド

$ conposer -v

Laravelのバージョンを確認するコマンド

$ cd public_html/対象サイトフォルダ名/laravel
$ php artisan -v

Exmentのインストール

ExmentのZIPをダウンロード
解凍してアップロード
解凍したexmentフォルダをLaravelフォルダ直下に置いてみました。公式サイトではexmentフォルダの中身を公開ディレクトリのルート直下に配置すると、外部からデータベースの設定が他人に見られてしまう恐れがあるとのことと、なんとなくフォルダ分けしておきたいのでLaravelフォルダの中にExmentフォルダを配置してみました。
https://example.com/laravel/exment
サイトルート
  └ laravel
     └ exment

Laravelフォルダの下位ではなく、同じ階層に置いた場合でもOKでした。

インストール画面にアクセス

Exmentフォルダ内にあるpublicのパス対してadminを付けてアクセス

https://exment.example.com/laravel/exment/public/admin/
  ↓
https://exment.example.com/laravel/exment/public/admin/install にリダイレクトされる

データベース接続設定
使用できるデータベース
  • MySQL
  • MariaDB
  • SQL Server

mixhost の場合、MariaDBを選択。ホスト名:127.0.0.1、ポート:3306はそのままでOK。

警告に対処
システム条件の確認で警告が出たら対処します。

cPanelのMultiPHP INI Editerから各数値の設定を推奨値に変更。

警告 対応名称 変更後の値
メモリ使用量上限 memory_limit 512M
一度にPOSTできる上限数 max_input_vars 3000
タイムアウト時間 max_execution_time 180

[適用]ボタンを押して、再度インストール画面に戻り、システム条件の確認画面で警告が出なければそのまま進みます。

Composerのインストールが確認できない警告については、既にインストールされていることを確認済みなので無視しました。

インストール実行

初期設定

インストールが完了すると初期設定画面が表示されるので、サイト名管理者情報を登録します。

https://exment.example.com/laravel/exment/public/admin/initialize

419 PAGE EXPIRED エラーが出たら

初期設定画面を放置して、後から入力して保存したら、以下のエラー画面が出ました。一旦、初期画面に戻り、F5を押してページを更新し、改めて初期設定を行い保存したら、エラーが出ず保存できました。

https://exment.example.com/laravel/exment/public/admin/initialize
ダッシュボードが表示されインストール完了

ログイン画面

https://exment.example.com/laravel/exment/public/admin/auth/login

アップデート方法

cPanelのTerminalからコマンドで実行

$ cd public_html/サイトディレクトリ/laravel/exment
$ wget https://exment.net/downloads/cmd/ExmentUpdateLinux.sh
$ chmod 755 ExmentUpdateLinux.sh
$ ./ExmentUpdateLinux.sh

Link

Document

https://exment.net/docs/#/ja/update

Composerのアップデートに失敗するとき

PHPのバージョンが低いことが原因で失敗した場合はPHPのバージョンを指定してアップデート。 ./ExmentUpdateLinux.sh を実行したときにエラーが出る時も同様。

$ composer config platform.php 8.0.24
$ composer update

参考ページ

Link

ComposerでPhpのバージョンを指定する | Graycode Phpプログラミング

https://gray-code.com/php/specify-php-version-in-composer/

Link

Composerをphpのバージョンに合わせる At Softelメモ

https://www.softel.co.jp/blogs/tech/archives/3826

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