Windows10ベースのPEを作成するツールの選択肢

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WindowsPEビルド環境

調子の悪いWindowsPCの修復に役立つWindowsPE。このPEをWindows10ベースで作成できるツールがいくつかあることを知ったのでメモ。

AOMEI PE Builder 2.0

これが一番簡単で便利です。GUIメニューに沿ってWindowsPEが作成できます。出来上がるのはWindows10 v1607ベースで、起動したWindowsPEには、パーティション管理ツール「AOMEI Partition Assisntant」とバックアップツール「AOMEI Buckupper」が同梱されていて、他にもいろんなソフトがあらかじめ組み込まれています。他にポータブル版のアプリケーションやドライバを組み込みも簡単にできます。作成したPEは英語環境なので、日本語化と日本語キーボード環境が使えるようにするにはひと手間かける必要があります。その方法は以下のページにまとめていますので参考にしてください。

以下のページからもダウンロードできます。

Win10PE SE

手間はかかるけどWindowsライクに使えるかなり高機能はWindowsPEが作成できそうです。またWindows10のバージョンも新しめものが作れそうです。まだ使ったことがなくで今から使ってみようと思うのですが、使い方のヒントになりそうなページは全部英語なので、手順はやりながらまとめていこうかなと思います。

WinPtchX

そもそも数年前にWIndows修復ツールとして「Acronis TrueImageとファイラーやコマンドプロンプトを同時に使えるもの欲しい」というところからWindowsPEを知ったのが始まりで、その時にAcronis TrueImage機能がある「WinPe-tch」というツールを知りました。「WinPtchX」はその後継版でWindows10ベースのものが作成できるようです。以下の作者のページによると使い方に関する説明はめんどくさいみたいで、ざっくりとした使い方やどんなインターフェースなのかわかりません。多分、「昔と一緒だからその辺を参考にしてね」って感じです。これもまた使ってみてまとめてみたいと思います。

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