RamdiskとiRamとReady Boost(eBoostr)でWindows XPを高速化

目次

今使っているパソコンのスペック

  • Intel Pentium4 3.2GHz HT
  • PC3200(DDR400) DDR-SDRAM 1GB×4枚=4GB
  • Windows XP SP2

に以下の物を追加しました。

 

  • eBoostr (XPでReady Boostを可能にするソフト)
    512MBのキャッシュを物理メモリに作成し、ハードディスクの読み込みを補助するキャッシュとして使用

 

  • GIGABYTE i-RAM
    PC3200(DDR400) DDR-SDRAM 512MB×2枚=1GB搭載
    システムのページファイル用として1GBを割り当て

 

  • VSuite Ramdisk (Free Edition)
    4GBの物理メモリにRamdisk 512MBを作成してブラウザ(IE8)のキャッシュとして使用

 

 

ここまでやってCrystalDiskMarkでベンチマークしてみた。

まずはハードディスク(Cドライブ)

ちなみにSATAですが、まあこんなもんなんでしょう。

hdd.JPG 

 

次にi-RAMですが、

ハードディスクよりは断然速い!

しかし、インターフェイスがSATAだからかな?

思ったほどびっくりする数値ではなく、

高速SSDのほうが速い・安い・手軽に済む気がしますが...。

パソコンの動作は以前に比べればサクサク動いています。

iram.JPG 

 

そしてお待ちかねのRamdiskですが、

速っ!ぶっちぎりって感じです。

メモリのパフォーマンスってすごいっすね。

ramdisk.JPG

 

ちなみに会社パソコン

  • Intel core2 Duo 2.4GHz
  • PC5200(DDR2-667) DDR2-SDRAM 1GB×2枚=2GB
  • Windows VISTA

にGavotte Ramdiskに512MBのRamdiskを作成してベンチしてみた。

こりゃヤバイ...次元が違う...。vista_Ramdisk.jpg

 

最近は高速SSD&RAID0で爆速SSD化されたものとかありますが、

メモリのパフォーマンスは桁違いですね。

僕のパソコンもまだまだ使えると思いました。

 

これをCore i7が搭載されたパソコンにDDR3の最速メモリをありったけ載せて

同じことやったらめちゃめちゃ早いんでしょうね。

 

もうRamdiskに首ったけです。

 

海外ではPCIeに挿す拡張ボードでNANDフラッシュメモリが搭載され、

DDR2メモリが挿せるi-RAMみたいなやつがあるらしい。

http://www.ddrdrive.com/

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